海外事業

1997年から始まった中国との関係

株式会社はこねフローリストの業務の中で、大きな役割を占めていたブライダル事業での同業他社との差別化を図る為に、国内仕入れだけに頼らず弊社オリジナル商品の企画開発を目的として中国での委託生産及び輸入業務をスタートしました。

中国貿易開始にあたり

弊社事業の中で大きな役割を占めていたブライダル事業での同業他社との差別化を図る為に、国内仕入れだけに頼らず弊社オリジナル商品の企画開発を目的として中国での委託生産及び輸入業務をスタートしました。

苦労した事

現在では当たり前となった中国貿易ですが、弊社が中国との取引を開始した1997年頃は、大手企業の進出は既に始まっておりましたが、弊社のような中小企業が中国との取引を進めて行く中では多くの問題があり、『製品を注文し輸入された商品が毎回のように商品の色が違う』、『決められた納期に商品が到着せず3ヶ月遅れで商品が到着した』、『見本と実際の商品の品質が大きく違う』など、今思い出すと笑える事ばかり、苦労と言うよりは次にどんな問題が起きるか楽しみになったぐらいです。しかし、現在では中国の工場との信頼関係が確立出来た事で非常にスムーズに進んでいます。

喜び

1つの商品がお客様に販売されるまでには、企画から店頭に並ぶまでに早い商品で4ヶ月、時間の掛かる商品では約1年もの歳月を費やし非常に大変な思いが有りますが、商品が出来上がりお客様から『この商品良いね!』お褒めの言葉を頂いた時が最高の喜びです。

今後の展開

中国との取引を開始した当時は、弊社ブライダル関連商品及びフラワーコンポート関連商品を中心に商品企画を行っておりましたが、現在では、多種多様な商品企画を行っており、今後も多くのお客様から指示される商品企画を進めて行きたいと思っております。

中国提携工場について

取引開始当時はフラワーコンポートが中心だった事も有り、1~2社との取引でしたが現在では、商品構成が多種多様となった事も有り主要提携工場だけでも10社以上となり地域も北は吉林省、南は広東省と中国全土に提携工場が在ります。

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スリランカ
地球サイズのアンテナで、鮮度、品質、品種を追求。

1970年代の終わりに、株式会社 はこねフローリストは国際協力事業団(JICA)の協力を得て、スリランカで花き生産農場をスタートしました。

スリランカ

同業他社に先駆けての海外進出であり、現在、現地スタッフは300名を数え、年間400万本以上の花き(カーネーション、アリストロメリア、カスミ草、バラなど)を輸出しています。また、コロンボ市内に2つのフラワーショップも運営しています。

株式会社 はこねフローリストはこの大規模な自社農場のほかにも、世界各国の生産地とのネットワークを拡げ、リアルタイムな情報収集と年間を通して安定供給できる体制を築くとともに、コストへのさまざまな要求に対応。また、日本の四季にとらわれることなく、求められる花きを確実に提供しています。

今や株式会社 はこねフローリストの活躍の舞台は世界規模。日本国内にフラワー&グリーンに関する地球サイズの感動を届けるとともに、グローバルな展開で世界に貢献していきます。

 

インポートフラワーグッズ

海外のフラワー関連グッズで、暮らしに個性的なワンポイントを。花や緑にかこまれた潤いのある暮らしに、個性的なエッセンスをプラスするために、株式会社はこねフローリストは世界各国からフラワー関連グッズを輸入しています。世界中で愛される定番商品はもちろんのこと、オリジナリティを追求する当社は日本市場へ初めて登場する花器、小物なども多彩にラインナップ。全店に輸入グッズコーナーを設けてご紹介しています。

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